吉岡真治のトップページ
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所属:
- 北海道大学大学院情報科学研究科情報理工学専攻
- 知識ソフトウェア科学講座 知識ベース分野
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職名:
- 教授
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住所:
- 北海道札幌市北区北14条西9丁目
研究内容
- ナノインフォマティックス
- 知識工学
- 情報検索
- 自然言語処理
- 設計研究
ナノインフォマティックス
情報検索
- 適合的汎化に基づく情報検索システムの研究
一般の検索者にとって自分が思っている検索意図を表現する最も適切な検索語を選択する事は容易ではない。この問題に対し、我々は、検索語と関連文書群から検索者の意図を現わすのに適切な概念の抽象度のレベルを推定し、検索意図に応じた電子化辞書の概念階層の修正と、概念の抽象度に応じた検索要求の拡張を行う適合的汎化に基づく情報検索システムを提案している。
- 適切なブーリアン検索式の生成を支援する情報検索システム (ABRIR)
ブーリアン検索式は、ユーザが文書を役立つかどうかを判定する際の行為と比較すると、非常に有用であると考えられるが、一般の検索者にとって自分が想定している検索要求に対応する適切な検索式をブーリアン形式で表現する事は必ずしも容易ではないという問題がある。
本研究では、(擬似)適合文書を用いたブーリアン式の修正の方法を提案し、この方法に基づく情報検索システムAppropriate Boolean
query Reformulation for Information Retrieval (ABRIR)を作成する。
文書要約
- イベントの参照関係に注目した新聞記事の複数文書要約
本研究では、新聞記事が、主に、ある特定の日時に起きた特定の事象(以下ではイベントと呼ぶ)に関する報道を行っていることに注目し、イベントの参照関係に基づいて、文書間の重要度を決定する方法を提案する。また、要約文書から共通のイベントに関する記述を削除することにより、冗長な表現を削除した要約の作成を行う。
設計研究
- 設計過程モデリング
人間の知的活動である設計という作業において、設計者がどのような知識をどのように使うかを分析しモデル化する。
- 知識集約型工学
人工物のライフサイクル全体に関わる様々な知識を集約し、これらの知識を相互に利用しながらより良い人工物を作るための枠組。
- 機能モデリング
設計者の主観を表すものであり、設計する製品において実現すべき目標である機能を計算機上にモデル化する。
論文リスト
2018年1月4日更新
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yoshioka@ist.hokudai.ac.jp